板橋村便り


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- 2008/07/26 12:59:29
[No.165] 静物画の秘密展
        写真ば、クリックしてみたらよかばい! 

 このところ美術館通いが続いておりまして、港区六本木7丁目にある国立新美術館で7月2日から開催されている「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」展に行ってまいりました。

 世界でも屈指のコレクションを有するウィーン美術史美術館の収蔵品の中から、静物画を中心に16〜18世紀にかけての作品75点が展示されています。

 また日本初公開となるスペイン絵画の巨匠ディエゴ・ベラスケス(1599〜1660)の有名な≪薔薇色の衣裳のマルガリータ王女≫(1653〜54年頃)も展示され、これを見るだけでも行ったかいがあったというものです。

 ベラスケスの最も有名な作品《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》に描かれた可憐な少女は、スペイン王フェリペ4世の王女マルガリータ・テレサ(Margarita Teresa de España, 1651〜1673)で、後に14歳で神聖ローマ皇帝レオポルト1世(1640〜1705)の皇后となりましたが、次女マリア・アンナを出産後に体調を崩して21歳の若さで死去しています。

 この絵は婚姻用に描かれて、マドリッドからウィーンへと贈られたものだそうで、今で云えば、見合い写真のようなものですかね。

 花瓶に挿されたピンクの薔薇と白いマーガレットは、王女の名前マルガリータにちなんだもので、華麗なピンクの薔薇は、少女の愛らしさを強調しているとのことです。

 熱い夏、美術館巡りもいいもんですよ。